［七夕賞2025］追い切り評価と全頭診断をご紹介！最高評価のSランクは◯◯のみ！

中1週のローテーションということもあり、最終坂路57.0-13.4と馬なりの調整でした。

馬体は前走との間隔が短いため引き締まった状態ではあるものの・・・

調教全体を通して頭が外ラチに向くことが多く、微妙な仕上がり。

スタートを上手く決めることができればチャンスがあるかもしれませんが、追い切りを見る限り苦戦を強いられることはほぼ間違いないでしょう。

1週前南Ｗ80.8-11.2一杯で6F80秒台＆ラスト11秒2は自己最高。

最終も83.2-11.3馬なりと余力十分で、かなり期待できそうな印象です。

軽くコスモフリーゲンの福島での実績をご紹介すると芝2000mで2勝2連対で、いずれも上がり最速。

コースへの適正があることはまず間違いありません。

重めの洋芝や稍重でも問題なく走れる脚質で、不安要素はほぼ皆無。

「重賞初制覇への死角はない」と言えるのではないでしょうか。

栗東ＣＷ２週連続で６Ｆ84秒前後-11秒１〜３を一杯追われるも併せ遅れ。

馬体が太く見えるため、そこまで調子は悪くないかのように思えますが・・・

外から一杯の追い切りを行ったメリーオーレムにあっさり交わされる始末。

最終追い切りで格下のグランヴィノスに捕らえられていることも、大きなマイナス材料。

「本調子にはほど遠い」と言えるでしょう。

坂路52.3-11.9馬なりで首の使い方が滑らかな印象でした。

1週前も51.6-12.0強めと状態面は近走と比べても最上位。

俊敏さよりも持続力に自信がある馬で、横山典弘のリズム重視のペースメイクと合致している点も評価できます。

鍵は気負い癖を制御できるかどうかですが・・・

実際の調教ではやや掛かり気味な印象。

完璧な仕上がりとは言えませんが、落ち着き次第で上位に喰い込む可能性はあるでしょう。

中山記念15着後の休み明けを叩かれ、1週前坂路52.1一杯でラスト12.1とかなり改善。

最終は56.8と軽めに留めて絶妙な緩急の調整を行いました。

久々のレースということもあり馬体は絞り切れていない印象ではあるものの、好調を感じさせる走りを披露。

気温上昇に伴いより馬体が絞れてくれば、絶好調まで持っていけるのではないでしょうか。

菊沢師自ら跨がり南Ｗ2週連続11秒台を馬なりでマーク。

トモのボリュームが増し、全体時計も自己ベスト水準で、かなり好調な様子でした。

他の競争馬に比べると時計はそこまで速くありませんが、悪くない仕上がりと言えるでしょう。

ハンデも55kgとかなり手頃で、展開によってはチャンスがありそうな印象です。

南Ｗ87秒台→ラスト12.4と地味で、折り合い難が解消せず。

昨年の七夕賞は5着となっていますが、今年は7割の出来といったところでしょう。

鞍上は菅原明良で、出たなりの中団策が濃厚ですが・・・

末脚に切れが戻らない現状では苦戦しそうな印象。

馬券に絡む可能性はかなり薄いでしょう。

新潟大賞典1着後も反動なく、南Ｗ85秒０-11秒6馬なりと余力残し。

少し首を引き気味でしたが・・・

軽快な動きをみせており、状態は悪くない様子。

ハンデ58.5kgと厳しい条件ではあるものの、洋芝への適正は◎で、馬場状態によってはかなり期待できるのではないでしょうか。

南Ｗ65秒５-10秒９と破格の前週ラップでキレ味復活。

母系はダート型だが洋芝も苦にせず、距離短縮＋55kgでパフォーマンス大幅向上が見込まれます。

鞍上の田辺騎手は差し脚温存型で馬群突破が得意をしており、内枠を利してロスなく回り直線外へ持ち出す形を狙うでしょう。

平均ペース以上の決着となった場合には、高確率で馬券に絡むのではないでしょうか。

南Ｗ65秒3-11秒3と攻め強化。

稽古映像ではトモの踏み込み力強く、息遣いも良好でした。

ショウナンマグマと言えば気性面が最大の弱点ですが・・・

そこまで指示に逆らうこともなく、しっかり加速できており、状態◯。

もう少し落ち着きがあれば尚良しですが、ショウナンマグマらしい調教内容だったと言えるでしょう。

南Ｗ79秒7-11秒4は馬なりでの自己ベスト。

元来“気分屋”だが津村騎手への乗り替わりで手綱が柔らかく、折り合い面が大きく改善。

昨夏の福島TVOPを制したときは4角先頭からラップ11.6-11.6の持続力で押し切っており、今レースでもかなり期待できそうな印象です。

状態はピークで、前半中団の外に付けられれば高確率で馬券に絡むでしょう。

南Ｗ83秒台ラスト11秒6を終い重点で伸ばす内容。

ただそこまで伸び切ることができず、不完全な印象です。

中山2200ｍを勝っている点を踏まえるとタフな流れを得意とした馬で、瞬発力不足を乗り込み量で補完できる点は◯。

今回も早めの仕掛けでスタミナ勝負に持ち込めば馬券内に入る可能性もあるのではないでしょうか。

坂路55秒1-12秒4→２本目53秒台と負荷十分。

花のみちSでの2着は道悪で捲り気味に進出しての好走で、持続力勝負で強いことを証明しています。

鞍上の丸山元気はイン溜めから直線外へ捌くのが得意で、少頭数想定の今回も長所を発揮しやすいのではないでしょうか。

ハンデ54kgと斤量も恵まれ、馬群を捌ければ３着内に浮上する可能性あり。

坂路53秒９-12秒３馬なりと地味だが、乗り込み本数豊富で息は整っている印象。

前走のメトロポリタンSでは7着と、大敗を喫しているものの・・・

父キングカメハメハ×母父モンジューでパワー・スタミナに長け、雨や時計の掛かる馬場は歓迎なバラジ。

鞍上の荻野極は位置取りに積極的で、先行策を取れば残り目あるでしょう。

1週前南Ｗ82秒1-11秒3で併走馬を並ぶ間もなく突き放し、最終坂路53秒5-11秒9は馬なりで鞍上が手綱を抑える余裕。

福島2000ｍでは2戦2勝、中でも2歳Ｖ時はラスト11.2を含む加速ラップをみせており、レースへの適正も◎。

左回り巧者かつ外差し効く馬場で強く、内回りでも3~4角で早めに仕掛けることのできる素晴らしい脚質を持っている点も評価できます。

さらに鞍上の戸崎圭太は仕掛け所を熟知しており、ハンデ57.5kgを克服すれば重賞初Ｖを狙える可能性大。

買い目に含めておくべき1頭です。