⑦マルガを軸とした3連複軸1頭ながしの買い目。
相手には同じく有力馬としてご紹介した⑤フィロステファニや、上位人気の③ルーチェフィオーレに加え、穴馬を複数頭絡めています。
⑦マルガさえ馬券内に入れば的中は必至。
1~3番人気で決着した場合はトリガミとなるリスクは少なからずありますが、穴馬が絡むと予想しているため十分な利益を獲得することができるでしょう。
こんにちは!競馬ビビットです。
まずは数ある記事の中から本記事を選んでくださり、本当にありがとうございます。
今回は2025年10月25日(土)に東京競馬場で開催されるアルテミスステークス(GIII)の予想をご紹介します!
阪神ジュベナイルフィリーズに向けた1戦で、ここで好走した馬が来年の女王決定戦でも活躍する傾向があったりと「2歳牝馬の登竜門」とも言えるアルテミスステークス。
本記事では競馬ビビットによる最終的な買い目の公開はもちろんのこと、予想の元とした・・・
の3つを大公開します!
「アルテミスステークスで馬券を的中させたい!」
そう考えるすべての方に役立つ内容となっていますので、ぜひ最後までお付き合いください。
過去10年間のビッグデータを学習し、各レースの統計的傾向や最適な予想を解析。
さらに[本命馬・穴馬][注目馬][展開・シミュレーション] など、多次元の予測モデルを用いて状況に応じた最適な予想を提供。
継続的にデータを蓄積しており、今後アルゴリズムの強化により予想精度のさらなる向上を予定しています。
そんなビビットAIについての説明や過去の的中実績はこちらから読むことができます。
この記事でわかること
本記事は非常にボリュームのある内容となっていますので・・・
まずはじめに本記事の結論である、競馬ビビットによるアルテミスステークス2025の最終的な予想をご紹介します。
直近では毎日王冠(GII)でワイド2.4倍・4.5倍を的中している競馬ビビット。
今回のアルテミスステークスでも参考になることは間違いないので、ぜひ参考にしてください。
また、競馬ビビットと合わせて確認して頂きたい予想もご紹介していますので、そちらも合わせてご覧ください。
ワイドで勝負する際の買い目がこちら。
3連単フォーメーションで勝負する際の買い目がこちら。
お伝えした通り、競馬ビビットは直近でも予想を的中させており参考になることは間違いありませんが・・・
「他の予想と見比べたい」
「もっと当たる予想があるのならそっちを参考にしたい」
という方もいるはず。
そこで、ここでは競馬ビビットの他にアルテミスステークスで的中に期待できる予想をご紹介します。
競馬予想AIをはじめ予想家・Youtuber・予想サイトといったジャンルの中で、最も直近の成績が優れているものを以下にまとめたので、ご覧ください。
※1.それぞれの戦績は実際にビビットが検証した数値です。
※2.いずれも無料で利用することができます。
| ジャンル | 名前 | 直近10戦の 累計収支・的中率・回収率 |
特徴・強み |
|---|---|---|---|
| 競馬予想AI | シンケイバ ※メアド登録必要 |
+237,680円
的中率:70% |
小点数の買い目にも関わらず 高い的中率&回収率を記録。 AI予想で攻略したい方必見。 |
| 予想サイト | ディギン競馬 ※メアド登録必要 |
+218,910円
的中率:60% |
ワイド,3連複の予想を無料で公開。 配当重視の予想だが安定感◯。 |
| Youtuber | ![]() ソフトさん |
+12,400円
的中率:20% |
Youtubeでは本命馬のみ公開。 メンバーシップ(有料)で より詳細な予想が確認可能。 |
| 予想家 | 市丸博司 |
+22,700円
的中率:30% |
タイムに基づいた予想を公開。 地方競馬でも好成績を収める予想家の1人。 |
Youtuber・予想家も収支はプラスとなっていますが・・・
競馬予想AIの[シンケイバ]、予想サイトの[ディギン競馬]と比較すると差は歴然。
「とにかく当たる予想を確認したい」
という方は、以下のように
勝負したい券種に合わせて上記2つの予想を参考にしてみてください!
また「ビビットAIによる予想」・「過去10年の傾向&消しデータ」・「追い切り評価&全頭診断」についてはこの後詳しくご紹介しますが・・・
本記事の全てを読む時間がない方は以下を参考に得たい情報を優先的に入手してみてください!
ここではビビットAIによる予想をご紹介します。
簡単にビビットAIについての説明をしておくと・・・
ビビットAIとは重賞攻略に特化したAIのことで、特に穴馬の見極めを得意としています。
予想の精度に関しては、これまでに幾度となく重賞で的中を掴み取っており、直近では10月18日に開催された富士S(GII)にて3連複10.2倍を的中。
今回のアルテミスステークスでも参考になることは間違いありません。
有力馬・穴馬・推奨買い目を紹介するので
「AIによる予想を参考にしたい」
「精度の高いAIの予想に丸乗りしたい」
そんな方はぜひ参考にしてみてください。
ビビットAIが予想するアルテミスステークスの有力馬がこちら。
| 馬名 | 馬券内率 | 短評 |
|---|---|---|
![]() ⑦マルガ |
93% | 坂路で自己ベスト、1週前CWでも先着と過程優秀。 先行しても差してもブレーキの少ないフォームで東京の瞬発戦に適性。 新馬勝ちの完成度と持続力で主役級。 |
![]() ⑤フィロステファニ |
84% | 1週前CW終い11.0の破格、直前は余力残しで気配抜群。 前走新馬勝ちで“新馬・未勝利組が強い”傾向にも合致。 5枠の不安は能力と上がり性能でカバー可能。 |
ビビットAIは2頭ともに90%以上の確率で馬券に絡むと見ているようです!
中でも⑦マルガに付けている数値は脅威の93%。
実際、新馬戦では2着に大差を付けて勝利しただけでなく、2歳コースレコードを更新しており、納得の評価です。
⑤フィロステファニに関しても、追い切りの評価や新馬戦での走りを振り返るに、今レースの出走馬の中でも実力は頭1つ飛び抜けているように思えます。
ぜひ、上記2頭を中心に買い目を作成してみてください!
ビビットAIが予想するアルテミスステークスの穴馬がこちら。
| 馬名 | 馬券内率 | 短評 |
|---|---|---|
![]() ②ドナルンバ |
26% | 南Wで加速ラップ→直前は我慢の併入と理想手順。 前走未勝利勝ちでデータ後押し。 折り合い良く直線外へ出せれば長く脚を使い、 人気以上の一撃が狙える。 |
![]() ⑩ミツカネベネラ |
24% | 2週続けて終い11秒台の安定時計。 8枠有利の傾向に乗れる配置で、 ロス少ない立ち回りから直線でじわじわ伸びるタイプ。 展開ひとつで台頭十分。 |
上記2頭が選ばれた主な要因は
この2点。
いずれも有力馬でご紹介した2頭と比べると%はかなり低いものの、穴馬としてで考えるなら十分な数値です。
また、何と言っても穴馬の見極めと得意としたビビットAIが選んだ2頭。
ぜひ、相手として馬券に絡めてみてください!
この後、ビビットAIによる買い目もご紹介しますが・・・
各競馬予想AIによって強み・特徴が異なるため、穴馬の見極めを得意としたビビットAIのみがあなたにピッタリなAIであるとは限りません。
そこで、ここではビビットAIとは異なる強み・特徴を持つ競馬予想AIをご紹介します。
さらに直近10戦で優れた成績を残しているもののみを厳選しましたので、ぜひ参考にしてみてください。
※無料で利用できるAIのみを対象としています。
※AI名タップで公式サイトに遷移できます。
| AI | 直近10戦の戦績 | 強み・特徴 |
|---|---|---|
![]() ビビットAI |
-11,970円
的中率:40% |
予想印を公開。 穴馬の見極めが得意なAI。 |
シンケイバ ※メアド登録必要 |
+237,680円
的中率:70% |
小点数の買い目にも関わらず 高い的中率&回収率を記録。 AI予想で攻略したい方必見。 |
競馬2.0 ※LINE友だち追加必要 |
+242,700円
的中率:80% |
最新AI解析ツール「DEEPBRAIN」を導入。 様々なファクターを加味した予想を公開。 |
VUMA |
+2,800円
的中率:30% |
的中率重視の中央競馬AI。 有料コンテンツが豊富。 |
直近10戦で見れば、ビビットAIは残念ながらマイナス収支。
一方で、上記の中でも特にシンケイバ・競馬2.0は素晴らしい成績を収めています。
というように、あなたが気になる情報を公開しているAIを利用してみると良いでしょう。
いずれも公式サイトからLINE友だち追加するだけで、無料で情報を確認することができますので、ぜひ参考にしてみてください!
次に、上記の有力馬・穴馬を踏まえて、ビビットAIが導き出した推奨買い目をご紹介。
自分で買い目を組む自信がないという方は、ぜひ参考にしてください。
ビビットAIが導き出した買い目がこちら。
◆3連複の買い目

⑦マルガを軸とした3連複軸1頭ながしの買い目。
相手には同じく有力馬としてご紹介した⑤フィロステファニや、上位人気の③ルーチェフィオーレに加え、穴馬を複数頭絡めています。
⑦マルガさえ馬券内に入れば的中は必至。
1~3番人気で決着した場合はトリガミとなるリスクは少なからずありますが、穴馬が絡むと予想しているため十分な利益を獲得することができるでしょう。
また[競馬ビビットの最終予想]・[ビビットAIが予想する有力馬・穴馬・推奨買い目]だけでなく
「芸能人や有名人の予想も確認したい」
という方はぜひ以下のアルテミスステークスの芸能人予想をご覧ください!
ここではアルテミスステークスの過去10年のデータから紐解いた傾向と消しデータ(消去法)をご紹介します。
「過去の傾向を元に自分で予想をしたい」
「消しデータを参考に買い目を削りたい」
そんな方にとって非常に有益な情報を掲載しているので、ぜひご覧ください。
まずは過去10年の結果をご紹介。
| 1着 | 2着 | 3着 | |
|---|---|---|---|
| 2024年 馬場:良 |
② ブラウンラチェット 3番人気/4.7倍 C.ルメール |
① ミストレス 7番人気/15.6倍 坂井瑠星 |
⑧ ショウナンザナドゥ 2番人気/4.1倍 池添謙一 |
| 2023年 馬場:良 |
④ チェルヴィニア 1番人気/1.5倍 C.ルメール |
⑧ ステレンボッシュ 2番人気/5.7倍 J.モレイラ |
⑨ サフィラ 4番人気/11.0倍 川田将雅 |
| 2022年 馬場:良 |
⑩ ラヴェル 3番人気/7.9倍 坂井瑠星 |
③ リバティアイランド 1番人気/1.4倍 川田将雅 |
⑥ アリスヴェリテ 6番人気/15.7倍 田辺裕信 |
| 2021年 馬場:良 |
⑦ サークルオブライフ 7番人気/21.9倍 M.デムーロ |
② ベルクレスタ 2番人気/4.8倍 松山弘平 |
① シゲルイワイザケ 8番人気/22.8倍 福永祐一 |
| 2020年 馬場:良 |
⑭ ソダシ 1番人気/3.5倍 吉田隼人 |
⑥ ククナ 2番人気/4.0倍 C.ルメール |
⑬ テンハッピーローズ 3番人気/6.4倍 田辺裕信 |
| 2019年 馬場:良 |
⑨ リアアメリア 1番人気/1.3倍 川田将雅 |
⑧ サンクテュエール 2番人気/5.2倍 C.ルメール |
⑤ ビッククインバイオ 5番人気/23.5倍 大野拓弥 |
| 2018年 馬場:良 |
③ シェーングランツ 6番人気/13.6倍 武豊 |
⑪ ビーチサンバ 5番人気/10.5倍 藤岡康太 |
⑧ エールヴォア 2番人気/4.3倍 浜中俊 |
| 2017年 馬場:良 |
⑬ ラッキーライラック 2番人気/4.4倍 石橋脩 |
⑥ サヤカチャン 13番人気/108.5倍 松岡正海 |
② ラテュロス 4番人気/11.4倍 秋山真一郎 |
| 2016年 馬場:良 |
⑯ リスグラシュー 1番人気/2.4倍 武豊 |
⑫ フローレスマジック 2番人気/3.2倍 C.ルメール |
⑥ シグルーン 5番人気/12.4倍 M.デムーロ |
| 2015年 馬場:良 |
⑭ デンコウアンジュ 12番人気/82.8倍 田辺裕信 |
⑮ メジャーエンブレム 1番人気/2.2倍 C.ルメール |
⑩ クロコスミア 6番人気/31.7倍 勝浦正樹 |
また、この後それぞれの詳細について解説しますが・・・
アルテミスステークスの過去10年の傾向と消しデータの一覧がこちら。
※右にスクロールで傾向&消しデータを確認できます
| 参考としたデータ | データから分かる傾向 | 消しデータ | 消しデータ該当馬 |
|---|---|---|---|
| 人気別成績 | 1,2番人気の安定感◯ ただ6番人気以下の好走多数 |
4番人気は2着以内なし | 当日の4番人気 |
| 枠順別成績 | 外枠有利 特に8枠の成績が優秀 |
5枠は2着以内なし | ⑤ |
| 脚質別成績 | 上がりのはやい馬が強い | 逃げ馬は1着なし | ③ |
| 前走距離別成績 | 前走芝1600m・1800m組が圧倒的に強い | 前走芝1500m・芝2000m・ダート組は1着なし | – |
| 前走別成績 | 前走新馬・未勝利組が強い | 前走1勝クラス組は1着なし | – |
参考としたデータの詳細を確認しつつより詳しく解説していきます。
ぜひご覧ください。
以下の過去10年間の人気別成績をご覧ください。
| 人気 | 着順度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 4-2-0-4/10 | 40% | 60% | 60% |
| 2番人気 | 1-5-2-2/10 | 10% | 60% | 80% |
| 3番人気 | 2-0-1-7/10 | 20% | 20% | 30% |
| 4番人気 | 0-0-2-8/10 | 0% | 0% | 20% |
| 5番人気 | 0-1-2-7/10 | 0% | 10% | 30% |
| 6~9番人気 | 2-1-3-34/40 | 5.0% | 7.5% | 15.0% |
| 10番人気以下 | 1-1-0-38/40 | 2.5% | 5.0% | 5.0% |
1番人気・2番人気には安定感がありますが・・・
6番人気以下の馬も過去10年間で勝ち馬3頭を含む計8頭が馬券に絡んでおり、穴馬の好走も決して珍しくありません。
「荒れる可能性も十分にあるレース」
と考えて間違いないでしょう。
昨年にも7番人気のミストレスが3着になるなど、近年は特に波乱が起こる傾向にあるため、穴馬の選定は慎重に行うことをオススメします。
以下の過去10年間の枠番別成績をご覧ください。
| 枠番 | 着順度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 1枠 | 0-1-1-10/12 | 0% | 8.3% | 16.7% |
| 2枠 | 2-1-1-11/15 | 13.3% | 20.0% | 26.7% |
| 3枠 | 0-2-1-12/15 | 0% | 13.3% | 20.0% |
| 4枠 | 1-1-0-13/15 | 6.7% | 13.3% | 13.3% |
| 5枠 | 0-0-2-13/15 | 0% | 0% | 13.3% |
| 6枠 | 1-2-2-12/17 | 5.9% | 17.6% | 29.4% |
| 7枠 | 2-1-2-15/20 | 10.0% | 15.0% | 25.0% |
| 8枠 | 4-2-1-14/21 | 19.0% | 28.6% | 33.3% |
外枠有利な傾向にあることが分かりました!
中でも8枠が最も優秀な成績を収めており、過去10年間では勝ち馬4頭を含む計9頭が馬券内に。
積極的に馬券に絡めると良いでしょう。
一方で内枠では2枠から2頭、4枠から1頭の勝ち馬が出ているため、外枠有利だからと言って軽視しすぎることがないようにしてください。
過去10年間の脚質別成績がこちら。
| 脚質 | 着順度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 逃げ | 0-3-2-5/10 | 0% | 30% | 50% |
| 先行 | 4-2-4-24/34 | 11.8% | 17.6% | 29.4% |
| 差し | 2-5-4-41/52 | 3.8% | 13.5% | 21.2% |
| 追い込み | 4-0-0-30/34 | 11.8% | 11.8% | 11.8% |
馬券に絡んだ頭数が多いのは先行馬・差し馬・追い込み馬。
逃げ馬に関しては連対率・複勝率こそ最高値となっているものの、勝利は1度もありません。
後方に位置する差し・追い込みが計6回1着となっていることを見るに
「上がりのはやい馬が強い」
と考えて間違いないでしょう。
そのため前走の上がり3ハロンがはやい馬には要注意です。
以下の過去10年間のアルテミスステークスの前走の距離別成績をご覧ください。
| 前走距離 | 着順度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 芝1500m以下 | 0-2-0-26/28 | 0% | 7.1% | 7.1% |
| 芝1600m | 3-7-7-55/72 | 4.2% | 13.9% | 23.6% |
| 芝1800m | 7-1-2-16/26 | 26.9% | 30.8% | 38.5% |
| 芝2000m | 0-0-1-2/3 | 0% | 0% | 33.3% |
| ダート | 0-0-0-1/1 | 0% | 0% | 0% |
前走芝1600m・1800m組が圧倒的に強いことが分かりました。
過去10年の勝ち馬10頭はすべてこの2組から出ており、中でも前走芝1800mは7勝しています。
ただ2・3着に関しては芝1600mが合わせて14頭を占めており、馬券内に入った頭数で言えば最多。
そのため本命は前走芝1800m組から選び、相手は前走芝1600m組から中心に選ぶと良いでしょう。
過去10年間のアルテミスステークスの前走別成績をご覧ください。
| 前走 | 着順度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| OPクラス | 1-0-2-26/29 | 3.4% | 3.4% | 10.3% |
| 1勝クラス | 0-2-3-15/20 | 0% | 10.0% | 25.0% |
| 新馬 | 4-4-2-40/50 | 8.0% | 16.0% | 20.0% |
| 未勝利 | 5-4-3-18/30 | 16.7% | 30.0% | 40.0% |
| 地方 | 0-0-0-1/1 | 0% | 0% | 0% |
前走新馬・未勝利組が強いということが分かりました。
過去10年間で上記2組から勝ち馬9頭を含む計22頭が馬券内となっており、OPクラスや1勝クラス組に大差を付けています。
中でも前走で2着に大差を付けている馬を優先的に買い目に含めてみると良いでしょう。
ここではアルテミスステークス2025に出走予定の競走馬の追い切り評価と全頭診断をご紹介します。
「出走馬の調教の良し悪しや全出走馬の大枠を把握したい」
そんな方にとって非常に有益な情報を掲載しているので、ぜひご覧ください。
まずは本章の結論となる追い切り評価ランキングをご紹介します。
今回、以下の独自指標を元に全出走馬の追い切りをS〜Dの5段階でランク付けを行いました。
結果がこちら。
| 評価 | 馬名 | 追切タイム | 調教の強さ | コース/馬場 | 併せ馬 | 評価コメント |
|---|---|---|---|---|---|---|
| S | フィロステファニ | 最終:4F54.0-1F12.4 前週:6F84.6-1F11.0 |
最終:馬なり 前週:馬なり |
最終:栗東坂路/良 前週:栗東CW/— |
最終:併せ併入 前週:併せ先着 |
1週前の終い11.0が秀逸。 直前は軽めでも踏み込み力強く、 完成度と伸びしろの両立。 |
| A | タイセイボーグ | 最終:6F82.0-1F12.1 前週:6F81.7-1F11.8 |
最終:馬なり 前週:一杯 |
最終:栗東CW/良 前週:栗東CW/稍重 |
最終:単走 前週:単走 |
一杯で自己ベスト級→当週は余力残しでほぼ同水準。 フォーム安定で順調度高い。 |
| A | レディーゴール | 最終:4F54.5-1F12.9 前週:6F83.5-1F11.5 |
最終:馬なり 前週:馬なり |
最終:栗東坂路/良 前週:栗東CW/稍重 |
最終:単走 前週:3頭併せ先着 |
坂路で自己ベスト更新。 1週前は外から先着と内容良好。 直前の減速は想定内。 |
| B | ルーチェフィオーレ | 最終:6F83.5-1F11.9 前週:6F80.9-1F11.7 |
最終:馬なり 前週:馬なり |
最終:美浦南W/稍重 前週:美浦南W/重 |
最終:併せ併入 前週:3頭併せ併入 |
2週続けて終い11秒台を安定確保。 馬なりで反応良く、東京の軽い馬場向き。 |
| B | ドナルンバ | 最終:6F83.8-1F12.0 前週:6F83.6-1F11.6 |
最終:馬なり 前週:一杯 |
最終:美浦南W/稍重 前週:美浦南W/重 |
最終:3頭併せ併入 前週:併せ先着 |
1週前の加速ラップが優秀。 直前は我慢の併入で余力十分、地力は示した。 |
| B | ミツカネベネラ | 最終:6F83.0-1F11.7 前週:6F83.0-1F11.6 |
最終:馬なり 前週:強め |
最終:美浦南W/稍重 前週:美浦南W/良 |
最終:併せ後着 前週:併せ遅れ |
僚馬比較では見劣りも、数字は安定。 じわり良化で展開ひとつで台頭可。 |
| B | マルガ | 最終:4F55.2-1F12.5 前週:4F54.4-1F12.2 |
最終:馬なり 前週:馬なり |
最終:栗東坂路/良 前週:栗東坂路/稍重 |
最終:併せ先着 前週:単走 |
直前は兄カルパを差し切り先着。 動きはしなやかに改善。 切れ味はあと一歩。 |
| C | ハッピーエンジェル | 最終:4F52.5-1F12.6 前週:6F82.8-1F11.4 |
最終:馬なり 前週:強め |
最終:美浦坂路/稍重 前週:美浦南W/— |
最終:併せ併入 前週:併せ遅れ |
当週は自己ベストも終い減速。 1週前の終い11.4は魅力だが、 安定感で一歩割引。 |
| C | バースデイフライト | 最終:4F55.0-1F12.1 前週:— |
最終:馬なり 前週:— |
最終:栗東坂路/良 前週:— |
最終:併せ先着 前週:— |
直線でヨレつつも終いは先着。 ブランク明けとしてはまずまずだが、 強調材料は少なめ。 |
| D | ヒルデグリム | 最終:6F85.3-1F11.9 前週:6F80.8-1F11.4 |
最終:G前仕掛け 前週:強め |
最終:美浦南W/稍重 前週:美浦南W/— |
最終:併入 前週:併入 |
軽い走りは見せるが集中力が続かず、 仕掛けてからの伸びが物足りない。 上積み待ち。 |
なぜ、このような結果となったのか、1頭ずつ詳細を確認していきましょう。
それでは、アルテミスステークス2025の全頭診断をご紹介します。
| 追い切りタイム | 調教の強さ | コース/馬場 | 併せ馬 | |
|---|---|---|---|---|
| 最終 | 4F54.0-1F12.4 | 馬なり | 栗東坂路/良 | 併せ併入 |
| 前週 | 6F84.6-1F11.0 | 馬なり | 栗東CW/— | 併せ先着 |
1週前に栗東CWで6F84.6−1F11.0の破格ラップ、最終は坂路4F54.0−1F12.4を馬なり併入と“負荷→微調整”の理想手順。
踏み込みが深くブレないフォームで、直線に向いてからの加速が非常に滑らかです。
東京マイルは切れと持続の両方が問われますが、どちらも高水準で対応可能。
完成度と伸びしろを両立した本命級の出来です。
| 追い切りタイム | 調教の強さ | コース/馬場 | 併せ馬 | |
|---|---|---|---|---|
| 最終 | 6F82.0-1F12.1 | 馬なり | 栗東CW/良 | 単走 |
| 前週 | 6F81.7-1F11.8 | 一杯 | 栗東CW/稍重 | 単走 |
前週に栗東CW6F81.7−1F11.8を一杯で自己ベスト級、当週は6F82.0−1F12.1を馬なり単走で余力を残しました。
フォームが安定し手前替えもスムーズで、スピードの“持続時間”が伸びています。
先行しても差しても力を出せるタイプで、直線の長い東京でもブレーキなく脚を使えるでしょう。
仕上がり順調で勝ち負け圏です。
| 追い切りタイム | 調教の強さ | コース/馬場 | 併せ馬 | |
|---|---|---|---|---|
| 最終 | 4F54.5-1F12.9 | 馬なり | 栗東坂路/良 | 単走 |
| 前週 | 6F83.5-1F11.5 | 馬なり | 栗東CW/稍重 | 3頭併せ先着 |
最終は坂路4F54.5−1F12.9の軽め、1週前にCW6F83.5−1F11.5で外から先着と負荷をしっかりかけました。
坂路で自己ベスト更新が示す通り、登坂の反発力が強く、加速に入ってからの姿勢が安定しています。
直前の減速は疲れを残さない意図で心配不要。
先行して長く脚を使える構えで、重賞でも通用する仕上がりです。
| 追い切りタイム | 調教の強さ | コース/馬場 | 併せ馬 | |
|---|---|---|---|---|
| 最終 | 6F83.5-1F11.9 | 馬なり | 美浦南W/稍重 | 併せ併入 |
| 前週 | 6F80.9-1F11.7 | 馬なり | 美浦南W/重 | 3頭併せ併入 |
2週連続で美浦南Wを馬なり、6F83.5−1F11.9→6F80.9−1F11.7と終い11秒台を安定確保です。
速い上がりを確実に使える“再現性”が魅力で、東京の軽い芝にマッチします。
併せは併入で派手さはないものの、折り合い面が良くロスの少ない走りです。
道中タメて直線で外に出せれば、一気の伸びで上位食い込みが狙えるでしょう。
| 追い切りタイム | 調教の強さ | コース/馬場 | 併せ馬 | |
|---|---|---|---|---|
| 最終 | 6F83.8-1F12.0 | 馬なり | 美浦南W/稍重 | 3頭併せ併入 |
| 前週 | 6F83.6-1F11.6 | 一杯 | 美浦南W/重 | 併せ先着 |
前週に南W6F83.6−1F11.6を一杯で先着、直前は6F83.8−1F12.0を馬なり3頭併せ併入と“我慢”の内容です。
加速ラップでギアを上げていくタイプで、長い直線でこそ良さが出ます。
気負いがなく折り合いもスムーズなため、スローからの瞬発戦でも対応可能。
末の確実性が高く、人気以上の着順を狙える仕上がりです。
| 追い切りタイム | 調教の強さ | コース/馬場 | 併せ馬 | |
|---|---|---|---|---|
| 最終 | 6F83.0-1F11.7 | 馬なり | 美浦南W/稍重 | 併せ後着 |
| 前週 | 6F83.0-1F11.6 | 強め | 美浦南W/良 | 併せ遅れ |
最終は南W6F83.0−1F11.7の馬なり併せ後着、前週も6F83.0−1F11.6で遅れましたが、数字自体は水準以上で一定の切れを示しています。
僚馬比較では見劣っても、フォームは素直で道中のロスが少ないのが強みです。
東京マイルは位置取りがカギで、中団外めでスムーズに運べれば末脚の持続で台頭可能。
じわり良化で怖い一頭です。
| 追い切りタイム | 調教の強さ | コース/馬場 | 併せ馬 | |
|---|---|---|---|---|
| 最終 | 4F55.2-1F12.5 | 馬なり | 栗東坂路/良 | 併せ先着 |
| 前週 | 4F54.4-1F12.2 | 馬なり | 栗東坂路/稍重 | 単走 |
坂路で4F55.2−1F12.5の最終は馬なり先着、前週も4F54.4−1F12.2と軽快にまとめました。
直前は併せ馬を差し切る勝負根性を見せ、身体の使い方がしなやかに改善しています。
絶対的な瞬発力はもう一歩ながら、ラップを刻む安定感が魅力です。
内で脚を溜め、直線で進路さえ確保できれば掲示板以上のシーンも十分にあります。
| 追い切りタイム | 調教の強さ | コース/馬場 | 併せ馬 | |
|---|---|---|---|---|
| 最終 | 4F52.5-1F12.6 | 馬なり | 美浦坂路/稍重 | 併せ併入 |
| 前週 | 6F82.8-1F11.4 | 強め | 美浦南W/— | 併せ遅れ |
当週は坂路4F52.5−1F12.6と自己ベスト更新も、ラストはわずかに減速です。
前週の南W6F82.8−1F11.4(強め)は評価できますが、調整過程で上下がある点は割引材料。
東京の瞬発戦は噛み合えば強みを出せる舞台なので、スタートから無理せずリズム重視が理想です。
現状は善戦級の評価で、展開ひとつで上振れを狙います。
| 追い切りタイム | 調教の強さ | コース/馬場 | 併せ馬 | |
|---|---|---|---|---|
| 最終 | 4F55.0-1F12.1 | 馬なり | 栗東坂路/良 | 併せ先着 |
| 前週 | — | — | — | — |
最終は坂路4F55.0−1F12.1を馬なり先着。
直線でややヨレる面を見せつつも、終いはしっかりと脚を使えています。
ブランク明けで本数を重ね切れていない分、完成度では上位に一歩譲りますが、血統通りの伸びやかなフットワークで東京替わりはプラスです。
まずは自己条件の走りを再現し、重賞の流れに慣れれば一発の余地もあります。
| 追い切りタイム | 調教の強さ | コース/馬場 | 併せ馬 | |
|---|---|---|---|---|
| 最終 | 6F85.3-1F11.9 | G前仕掛け | 美浦南W/稍重 | 併入 |
| 前週 | 6F80.8-1F11.4 | 強め | 美浦南W/— | 併入 |
南Wで前週6F80.8−1F11.4(強め)と悪くない時計も、最終6F85.3−1F11.9はG前仕掛けで伸びが続かず、集中力が途切れ気味です。
良い瞬間はあるものの波があり、重賞の速い上がり勝負では安定感に課題を残します。
まずはリズム重視で折り合いを最優先に運びたいところ。
今回は見送り寄りで、次走以降の良化待ちとします。
ここでは、アルテミスステークス2025の開催コースである東京競馬場芝1600mの特徴・傾向を解説していきます。
出典:JRA
東京競馬場芝1600mは左回りのワンターンで、向こう正面のポケットからスタートします。
最初のコーナー(3コーナー)まで約540~550mと長く、序盤は無理なく隊列が整いやすいレイアウトです。
直線は東京名物の約525.9mで、前半に約2mの上り坂があるため、スピードだけでなく“長く良い脚”を使う持続力も問われます。
基本はスロー~平均ペースから直線の瞬発力勝負になりやすく、先行・差しどちらにもチャンスがあります。
能力差が出やすいコース設計のため、直線で確実に加速できるかが最大のポイント。
枠順の極端な有利不利は小さめで、道中の折り合いと進路取りの巧さで結果が変わります。
アルテミスステークスでは、ワンターンに対応できる気性、直線の坂を越えてからもう一段伸びる末脚、そして早仕掛けしすぎないレース運びを重視したいです。
ここではアルテミスステークス2025の概要と現時点の出走表&予想オッズをご紹介します。
ここではアルテミスステークス2025の概要についてご紹介します。
| 開催日 | 2025年10月25日(土) |
|---|---|
| 開催場 | 東京競馬場 |
| コース | 芝1600m(左) |
| 賞金 | 1着:2,900万円 |
| 前年の勝馬 | ブラウンラチェット |
| 出走資格 | サラ系2歳牝(国際)(指定) |
| 負担重量 | 馬齢(55kg) |
| 投票締切時刻 | IPAT:発走1分前 競馬場・WINS:発走2分前 JRAダイレクト・電話投票:発走5分前 |
| 発走時刻 | 15:45 |
現時点でのアルテミスステークス2025の出走表と予想オッズがこちら。
| 枠 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 予想オッズ | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 前走成績 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | タイセイボーグ | 3 | 6.1 | 牝2 | 55.0 | 佐々木 大輔 | 新潟2歳S GⅢ 2着 |
| 2 | 2 | ドナルンバ | 7 | 31.6 | 牝2 | 55.0 | 石橋 脩 | 新潟 未勝利 1着 |
| 3 | 3 | ルーチェフィオーレ | 5 | 9.2 | 牝2 | 55.0 | 横山 和生 | 中山 牝未勝利 1着 |
| 4 | 4 | レディーゴール | 10 | 57.2 | 牝2 | 55.0 | 菅原 明良 | 中京 未勝利 1着 |
| 5 | 5 | フィロステファニ | 2 | 4.5 | 牝2 | 55.0 | 川田 将雅 | 新潟 新馬 1着 |
| 6 | 6 | ヒルデグリム | 8 | 41.5 | 牝2 | 55.0 | 横山 武史 | 新潟2歳S GⅢ 8着 |
| 7 | 7 | マルガ | 1 | 2.0 | 牝2 | 55.0 | 武 豊 | 函館 新馬 1着 |
| 7 | 8 | ハッピーエンジェル | 4 | 8.5 | 牝2 | 55.0 | 三浦 皇成 | 新潟 ダリア賞(OP) 1着 |
| 8 | 9 | バースデイフライト | 6 | 13.9 | 牝2 | 55.0 | 和田 竜二 | 中京 未勝利 1着 |
| 8 | 10 | ミツカネベネラ | 9 | 52.3 | 牝2 | 55.0 | 津村 明秀 | 新潟 新馬 1着 |
現時点で最も人気するのは⑦マルガ。
新馬戦では2歳コースレコードを更新しており、今レースでも非常に高い支持を集めているようです。
一見、一強のようにも思えますが・・・
競馬に絶対はなく、どれほどの実力馬であってもコケる可能性は十分にあります。
果たして、2歳牝馬の登竜門とも言える一戦を制すのはどの馬なのか。
レースの開催を楽しみに待ちましょう!
今回はアルテミスステークス2025の予想をご紹介しました。
いかがだったでしょうか?
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また私たち競馬ビビットは本記事の他にも競馬攻略に関するコラムを多数執筆しています。
その中でもアルテミスステークスでの勝率UPに繋がるコラムを以下にまとめました。
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