競馬ブック紙面版
- 販売価格:550円(中央競馬版)
:500円(ローカル版)
:850円(G1特集版) - 販売開始日:毎週中央競馬開催日
(原則として土・日曜日)の前日夕刻より販売 - 販売場所:全国主要駅売店・コンビニ、競馬場・WINSの新聞売店にて
競馬新聞と聞いて、真っ先に名前が挙がる存在のひとつが「競馬ブック」。
長年にわたり競馬ファンに支持され、トラックマンの取材力や独自の紙面構成に定評がある新聞として知られています。
とはいえ
と疑問に感じている方も多いのではないでしょうか?
本記事では、競馬ブックの特徴や紙面に掲載されている主なコンテンツ、実際の利用者からの評価、そして予想精度の傾向までを整理して解説します。
競馬ブックを読むべきか、それとも別の情報源を重視すべきか?
ぜひ最後までチェックしてみてください。
目次

| 名称 | 競馬ブック |
|---|---|
| 公式サイト | https://p.keibabook.co.jp/ |
| 価格 | 紙面:550円 ネットプリント:550円 コンビニプリント全レース:500円 競馬ブックSmartアプリ版:月額330円 競馬ブックweb:月額3,300円 競馬ブックwebライト:月額1,100円 競馬ブックwebライト&Smart:月額1,320円 |
| 系列スポーツ紙 | なし |
| アプリ版 | 競馬ブックSmart |
| 出版社 | 株式会社 ケイバブック |
| 創刊 | 1946年 |
競馬ブックの最大の魅力は、なんといっても他を圧倒する豊富なデータ量です。
全レースの詳細な過去データが詰まった伝統の「タテ型馬柱」のほか、時計班による精度の高い調教タイムや、現場の生の声である厩舎コメントがびっしりと記載されています。
そんな競馬ブックの目玉情報は、長年のデータ蓄積に基づくレーティング。

展開予想やレイティングなど、馬券検討の確たる根拠となる本格的なコンテンツが確認可能。
直感やオッズだけでなく、データを徹底的に分析して論理的に買い目を組み立てたい「本命党」や「データ派」の競馬ファンから絶大な支持を集めています。
なお、競馬ビビットはおすすめの競馬新聞を別の記事でまとめています。
競馬ブックが自分に合うと思う方はそのままスクロール。
逆に合わないと思った方は、以下の記事から自分にぴったりな新聞を探してみてください。
G1週など特別な日に関しては、価格の変動がありますが、基本的には他の競馬新聞と同等の500円前後で販売されています。
ネット投票で競馬に参加したい方については、競馬ブックの電子版がおすすめ。
スマートフォンさえあれば、指定の販売場所まで行かずに購入することができ、持ち運びの手間もありません。
紙でじっくり分析したい人にも、スマホで効率よく情報を集めたい人にも対応できる柔軟さ。
それも競馬ブックが支持されている理由のひとつです。

以下は競馬ブックの紙面で確認できるコンテンツです。
それぞれのコンテンツを実際の紙面を用いて解説していきます。

レーティングとは、その馬の「本当の強さ」を客観的に数値化したものです。
着順やタイムだけでなく、戦った相手の強さやレースの質を総合して計算されます。
初心者の方は「数字が大きいほど、ハイレベルなレースをしてきた強い馬」とシンプルに捉えればOK。
これまで違うクラスや地方で走っていた馬同士の強さをフラットに比較したい時に、非常に役立つ指標です。

膨大な過去データを学習した最新AIが、各馬の勝率や連対率などを弾き出した指数です。
人間の感情や「なんとなく強そう」といった偏見が一切入っていない、純粋なデータ予想が見られます。
自分で過去のデータを分析して予想するのが難しい初心者は、まずこのAI指数が高い馬からチェックしていくのがおすすめです。

馬柱とは、馬の過去の成績などがまとめられた表のことです。
競馬ブックは伝統的な「タテ型」を採用しており、情報量の多さは業界トップクラス。
過去のレース結果だけでなく、「右回りと左回りの成績の違い」や「今のコースと同じ距離での持ちタイム」など、細かいデータがびっしり詰まっています。
データを根拠にじっくり予想を立てたい本格派に最適です。

競馬ブックに所属するプロの記者たちが、それぞれの目線で予想した印(◎や〇など)や見解を見ることができます。
本命党の記者や、独自の視点を持つ記者など個性も様々。
予想の印だけでなく「なぜその馬を本命にしたのか」という理由もコラムで解説されています。
公開されているコラム一覧がこちら。
| 名前 | 担当 | コラム・予想 |
|---|---|---|
| 橋本篤史 | 厩舎取材担当 | 今週の狙い馬・ギリギリ情報・最終決断 |
| 西村敬 | 調教取材担当 | 今週の狙い馬・レース終わってみると・自信の推奨馬 |
| 吉田幹太 | 編集担当 | 今週の狙い馬・ギリギリ情報・3連単指南・ひとり電車道 |
| 林茂徳 | 厩舎取材担当 | 今週の狙い馬・ギリギリ情報・最終決断 |
| 松永篤 | 厩舎取材担当 | 今週の狙い馬・ギリギリ情報・自信の推奨馬 |
| 高橋佑典 | 調教・厩舎取材担当 | 今週の狙い馬・ギリギリ情報・自信の推奨馬 |
| 大木尚文 | 調教担当 | メインを斬る・今週の狙い馬・重賞回顧 |
| 増田裕人 | 編集担当 | 今週の狙い馬・ギリギリ情報・自信の推奨馬 |
| 田村明宏 | 厩舎取材担当 | 今週の狙い馬・ギリギリ情報・自信の推奨馬・週間トレセン通信 |
| 高柳利雄 | 調教取材担当 | 自信の推奨馬 |
| 牟田雅直 | 調教取材担当 | メインを斬る・今週の狙い馬 |
| 海士部彰 | 厩舎取材担当 | 3連単指南 |
| 水野隆弘 | 血統・調教取材担当 | 重賞回顧 |
| 三浦幸太郎 | 編集担当 | 今週の狙い馬・自信の推奨馬 |
初心者にとってはプロの思考プロセスを学べる絶好の教材になるでしょう。

「本命馬は決まったけど、結局どの馬券をどう買えばいいかわからない」
という初心者のために、具体的な買い目も提供されています。
迷った時は、プロが提示する買い目にそのまま丸乗りしてみるのも一つの手です。
馬券の組み立て方や資金配分の参考にもなります。

厩舎とは、出走馬を育てている調教師やスタッフのこと。
このコーナーでは、現場スタッフが語るレース直前の「生の声」を読むことができます。
「今回は絶好調!」「実は前走の疲れが少し残っている」
など、数字やデータだけでは絶対にわからないリアルな状態や陣営の本音がわかるため、予想の最後のひと押しとして強力な情報源になります。

競馬ブックに在籍する予想家・記者は30名以上。
そんな予想家・記者の公開する予想精度はどの程度なのか。
実際に新聞の紙面で公開された予想を集計して的中率を算出していきます。
以下は検証時のルールです。
| 対象レース | 2026年3月22日版に掲載されている中山1R~12R |
| 券種・買い方 | 印が付いている馬を3連複ボックスで購入 |
| 投資金額 | 1点100円 |
では、実際に検証した結果をご覧ください。
| 順位 | 予想家名 | 平均馬券内率 | 各馬券内率 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | 広瀬健太 | 41.8% | ◎(本命):64% ◯(対抗):55% ▲(単穴):45% △(連下):35% ☆(穴馬):10% |
本命◎の精度が抜けて高く、競馬ブック本紙の 強みを体現する堅実派。軸の信頼度が非常に高い |
| 2位 | 西村敬 | 33.6% | ◎(本命):48% ◯(対抗):40% ▲(単穴):36% △(連下):42% ☆(穴馬):2% |
連下△が強く、相手関係の取りこぼしが少ないタイプ。 本命を置きつつ、2〜3着精度で稼ぐ |
| 3位 | 吉田幹太 | 32.4% | ◎(本命):44% ◯(対抗):38% ▲(単穴):48% △(連下):28% ☆(穴馬):4% |
単穴▲の精度が高く、展開読みが得意。 流れのハマりを拾うのが上手い |
| 4位 | 米満浩生 | 31.0% | ◎(本命):43% ◯(対抗):45% ▲(単穴):34% △(連下):30% ☆(穴馬):3% |
対抗◯の精度に定評。相手筆頭を外しにくく、 本命が崩れた時でも拾える現実派 |
| 5位 | 林茂徳 | 29.0% | ◎(本命):40% ◯(対抗):34% ▲(単穴):30% △(連下):22% ☆(穴馬):19% |
ロジック型だが穴の組み込みが上手いタイプ。 ☆の精度で回収面の底上げも狙える |
| 6位 | 坂井直樹 | 27.4% | ◎(本命):36% ◯(対抗):28% ▲(単穴):26% △(連下):40% ☆(穴馬):7% |
連下△が得意で、状態面から「相手に必要な1頭」を拾う。 調教・仕上がりを評価に反映するタイプ |
| 7位 | 山下健 | 25.6% | ◎(本命):30% ◯(対抗):28% ▲(単穴):24% △(連下):26% ☆(穴馬):20% |
条件替わりやローカルで☆の妙味を出すタイプ。 軸よりも「穴の押さえ」で差がつく |
| 8位 | CPU(関東) | 23.8% | ◎(本命):30% ◯(対抗):33% ▲(単穴):22% △(連下):28% ☆(穴馬):6% |
対抗◯寄りのデータ評価が特徴。 人気馬の序列付けに強く、穴は控えめ |
| 9位 | 三浦幸太郎 | 21.6% | ◎(本命):24% ◯(対抗):20% ▲(単穴):18% △(連下):19% ☆(穴馬):27% |
穴馬☆の精度が目立つ一発寄り。 ハマると大きいが、再現性は展開依存 |
| 10位 | 吉岡哲哉 | 18.8% | ◎(本命):12% ◯(対抗):11% ▲(単穴):10% △(連下):9% ☆(穴馬):52% |
極端に☆特化の波乱待ち。 混戦で人気薄が走るパターンに強い一点突破型 |
馬券内率の成績が1番良かったのは広瀬健太氏という結果となりました。
本命(◎)の馬券内率が64%と抜けて高く、軸の信頼度は抜群。
競馬ブック本紙の強みをそのまま体現する堅実な予想で、41.8%という安定した成績を記録しました。
一方で、穴馬への相馬眼に注目すると吉岡哲哉氏が頭1つ抜けています。
なんと穴馬の馬券内率が52%という驚異の数値を記録。
極端な穴馬狙いのため全体の馬券内率は落ち着いていますが、混戦で人気薄が走るパターンを読み切る一点突破型の予想家と言えるでしょう。
全体を通して、上位陣は本命から連下までバランス良く拾って30%超えの成績を残しており、競馬ブック陣営のデータ分析力と層の厚さが光る結果となりました。
また、他の競馬新聞に在籍する予想家の戦績は以下にまとめていますので、気になる方は参考にしてみてください。
競馬ブックには膨大なデータが詰まっているため、情報をチェックする順番が重要になります。
ここでは、これまで紹介したコンテンツを組み合わせて、論理的に予想を組み立てるための4つのステップをまとめました。
| 手順 | 詳細 |
|---|---|
| 【STEP1】 AI指数 独自レーティング で軸馬を絞る |
まずは客観的な数値である「AI指数」と 「レーティング」の上位馬をチェック。 馬券の中心となる「本命(軸)候補」を 2〜3頭に絞り込みます。 |
| 【STEP2】 厩舎最新情報から 状態を見極める |
STEP1で選んだ軸候補の直前の状態を確認します。 「実は疲れがある」などの弱気なコメントが出ていないか をチェックし、データ上は強くても状態が悪い 「危険な人気馬」をここで排除します。 |
| 【STEP3】 タテ型馬柱 予想記者の印 から相手馬を選ぶ |
軸が決まったら、馬柱の「距離別持ちタイム」を確認。 迷った時は、手堅く当てたいなら広瀬氏(◎特化)、 穴を狙いたいなら吉岡氏(☆特化)など、 自分のスタイルに合った記者の印を参考に馬を拾います。 |
| 【STEP4】 丸乗りできる 提供買い目を見る |
最終的な馬券の組み合わせや資金配分に迷った時は、 紙面に掲載されているプロの買い目を参考にします。 初心者はそのまま丸乗りして、 プロの馬券の組み立て方を学ぶのも有効です。 |
『AI・レーティング→ 厩舎コメント→ 予想印→丸乗りできる買い目を確認』
この順でフィルターをかけていくのが、競馬ブックのデータを使った賢い買い方の鉄則です。
最初から馬柱の細かい数字をすべて読み解こうとするとパンクしてしまうので、まずはこの手順に沿って馬券を買う練習から始めてみましょう。
ここまで競馬ブックの特徴を整理してきましたが、実際の利用者はどのように評価しているのでしょうか?
紙面の内容やデータだけでなく、使用者のリアルな声を確認することも新聞選びでは重要です。
競馬ブックを利用したユーザーの口コミ・評判を調査した結果、以下の内容が確認できました。
実際の口コミでは、「◎(本命)の精度が高い」という評価が目立ちました。
その他にも、複数券種の買い目が掲載されている点は好意的に受け取られています。
一方で、「丸乗りでは稼ぎにくい」というマイナスな声も確認できました。
これは競馬ビビットの検証結果とも一致しており、買い目をそのまま使うだけでは収支は安定しにくいのが実情…。
ただし、◎の信頼度は高いため、軸馬選定に活用する使い方が最も効果的と言えます。
また、「カラーが少なく重要部分が分かりづらい」という意見もありますが、競馬ビビットで紹介している見方を押さえれば、注目ポイントは十分把握可能。
総じて、競馬ブックは「丸乗り向き」というより「軸を見極めるための新聞」と言えます。
競馬ブックは、戦後間もない時代から競馬専門の情報を発信し続けてきた老舗の競馬新聞です。
軸馬の選定やレース全体の流れを読む力に安定感があり、予想の土台として活用しやすい点が特徴と言えるでしょう。
丸乗りするよりも、自分の予想に取り入れて精度を高める使い方が向いており、工夫次第で大きな武器になります。
特に、情報を取捨選択できる方にとっては、判断材料としての価値は高め。
また、競馬ビビットでは競馬ブックに限らず、他の競馬新聞についても特徴や予想成績を比較検証した上で紹介しています。
複数の新聞を見比べながら、自分の予想スタイルに合った一紙を見つけてみてください。
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