ケイシュウは当たる?特徴や使い方・記者の実力までご紹介!
南関東競馬に特化した専門紙として、長年にわたり情報を届けてきたケイシュウ。
予想印だけでなく、現場取材や厩舎情報、展開予想など幅広い予想材料を掲載しています。
その中で競馬ビビットでは、
- ケイシュウにはどのような情報が掲載されているのか
- 予想印、展開予想はどう見ればよいのか
- 各種コラムや厩舎情報を予想にどう活用すればよいのか
など、ケイシュウの特徴や紙面の見方、実際に予想を組み立てる手順まで詳しく解説していきます。
ケイシュウは本当に「当たる競馬新聞」なのか。
気になっている方は、ぜひ最後までチェックしてみてください!
目次
ケイシュウは南関東競馬に特化した情報力と現場取材を武器に地方競馬を深く読み解ける新聞
ケイシュウは、大井・川崎・船橋・浦和の南関東4競馬場を専門に扱っている競馬新聞です。
本紙は予想印だけでなく、各競馬場を担当するトラックマンの見解、厩舎情報、調教情報、馬場指数、レースごとの予想コラムなど、南関東競馬を予想するための情報を掲載。
ケイシュウの主な特徴は以下のとおりです。
| 新聞名 | ケイシュウNEWS |
|---|---|
| 対象競馬場 | 大井・川崎・船橋・浦和 |
| 価格 | 紙面:500円 公式ネット新聞:550円 |
| 購入方法 | 冊子版、公式ネット新聞、 e-SHINBUN、コンビニのマルチコピー機 |
| 主な予想材料 | 出走表、予想印、調教情報、 厩舎情報、馬場指数、予想コラム |
| 向いている人 | 南関東競馬を中心に予想する人、 予想印だけでなく厩舎や調教の情報も確認したい人 |
全国の地方競馬や中央競馬を幅広く扱う新聞とは異なり、大井・川崎・船橋・浦和を継続的に取材。
そのため、馬の仕上がりや陣営の評価、競馬場ごとの馬場傾向まで確認できる点が他の競馬新聞との違いです。
- 南関東で主に競馬に参加する人
- 予想印だけでなく、厩舎情報や調教内容も確認したい人
- 中央競馬を中心に予想している人
- 厩舎情報や馬場指数などを細かく確認しない人
ケイシュウは、南関東競馬に絞って詳しい情報を集めたい人に適した競馬新聞です。
一方、中央競馬や南関東以外の地方競馬も含めて新聞を選びたい人は、各競馬新聞の特徴や違いを比較した記事も参考にしてください。
ケイシュウの見方を実際の紙面を用いて解説
それでは実際にケイシュウに紙面を見ながら、それぞれのコンテンツ内容を解説していきます。
主に紹介する内容は以下の通り。
- 出走表
- 各記者の予想印
- 展開予想
- 本紙の見解
- 戦力評価
これらの5つのコンテンツを一つずつ見ていきましょう。
出走表
ケイシュウの出走表は、出走馬ごとに情報を縦1列でまとめた構成です。
掲載されている内容で確認できる情報は以下の通り。
| 確認できる項目 | 主な内容 |
|---|---|
| 基本情報 | 馬番、馬名、性齢、 負担重量、騎手、所属厩舎 |
| 近走成績 | 過去レースの着順や走破時計 |
| レース内容 | 通過順位や上がり、馬体重 |
| 条件実績 | 距離、競馬場、 馬場状態ごとの成績 |
| 出走履歴 | 過去に出走したレースの 条件や相手関係 |
各馬の情報が横並びで掲載されているため、近走成績や同じ競馬場・距離での実績を比較しやすいのが特徴です。
出走表を見る際は、着順だけで判断せず、走破時計や通過順位、距離、馬場状態まで確認しましょう。
最初からすべてを見るのが難しい場合は、「近走成績」「距離実績」「競馬場実績」の3点に絞ると、今回の条件に合いそうな馬を見つけやすくなります。
各記者の予想印
ケイシュウの出走表には、複数の記者が各馬につけた予想印が掲載されています。
画像のように、各記者の印を横並びで確認できるため、どの馬に高い評価が集まっているのかを比較できます。
また、印によって評価の度合いが異なるので、まずは各印が何を表しているのかを確認しましょう。
| 予想印 | 評価の目安 | 概要 |
|---|---|---|
| ◎ | 本命 | 最も高く評価している馬 |
| ◯ | 対抗 | 本命に次いで高く評価している馬 |
| ▲ | 単穴 | 展開次第で勝つ可能性がある馬 |
| △ | 連下 | 2着や3着の候補として押さえたい馬 |
| 印なし | 評価低め | 紙面上では強く評価されていない馬。 |
複数の記者から印が集まっている馬は軸候補、評価が分かれている馬は穴候補。
ただしこの印だけで判断せず、次で紹介する展開予想や本紙の見解と組み合わせて使うのがおすすめです。
展開予想
「展開予想」は、各馬の脚質や位置取りを「逃げ」「好位」「中位」「後方」に分けてレース中の隊列やペースを予測するコンテンツ。
展開予想からは、主に以下の内容を確認できます。
- 目星をつけた馬がレース中にどの位置を取りそうか
- レースがスローペース・ハイペースのどちらになりそうか
- 想定されるペースが、その馬の脚質に合っているか
能力が高い馬でも、位置取りやペースが合わなければ力を出し切れないことがあります。
展開予想は、選んだ馬が今回の流れで戦えそうかを判断し、軸馬や相手候補を絞る際に役立ちます。
本紙の見解
「本紙の見解」は、本紙担当者がレース全体を分析し、本命にできる馬や相手候補に選ぶことができる根拠を解説するコンテンツです。
掲載された紙面では、仕上がりや先行力、近走内容などから有力馬を評価し、ほかの注目馬についても比較しながらレースの見通しをまとめています。
戦力評価
「戦力評価」は、過去の実績や所属クラス、近走内容などから出走馬の能力を比較するコンテンツです。
出走馬同士の能力差を把握できるため、軸馬や相手候補を絞る際に役立ちます。
ケイシュウで予想を立てるときに役立つコラムを紹介!
次にケイシュウでは、出走表や予想印だけでなく、他の様々なコンテンツが掲載されています。
ただし、初めて紙面を読む人にとっては「どのコーナーを確認すればよいのか」「どのように予想へ使えばよいのか」が分かりにくいかもしれません。
そこで、ケイシュウに掲載されている主なコラム内容を一つずつ解説します。
- 吉羽孝の「いっとう両断」
- 地元のトラックマン「今日の勝負レース」
- 本紙「決断の1頭」
- 穴こそすべて「大穴」コーナー
- 馬場指数
- 当たってまっせ!
- 最終V作戦
こちらの7つのコンテンツを見ていきましょう。
吉羽孝のいっとう両断
「いっとう両断」は、ケイシュウの本紙評論家・吉羽孝氏が担当する予想コラムです。
掲載された紙面では、吉羽氏が当日のレースから「本命」と「穴馬」を1頭ずつ選び、それぞれを評価した理由を解説しています。
このコーナーは、軸馬を決めたいときや、相手に加える穴馬を探したいときに役立つコンテンツ。
推奨理由まで確認できるため、本紙予想やほかのトラックマンの評価と照らし合わせ、馬の信頼度を判断する材料として使えます。
地元のトラックマン「今日の勝負レース」
「今日の勝負レース」は、開催場を担当する地元トラックマンが、当日狙いたいレースと注目馬を紹介するコーナーです。
掲載された紙面では、藤田裕之氏が2Rのサンアマリリスと10Rのスパルタレオニダスを推奨。
追い切りの動き、厩舎コメント、血統、クラス適性などをもとに評価理由を解説しています。
馬柱だけでは分かりにくい仕上がりや陣営の期待度を確認できるため、軸馬や相手候補を絞りたいときに役立つコンテンツです。
本紙「決断の1頭」
「決断の1頭」は、本紙が当日の中から特に信頼する1頭を紹介するコーナーです。
掲載された紙面では、12Rのデュアルテイルズを推奨。
前走の逃げ切り内容やスピード能力、時計短縮の可能性、展開に左右されにくい点を評価しています。
本命馬や軸馬を決めたいときに使いやすく、中心馬を選ぶ際の判断材料になるコンテンツです。
穴こそすべて「大穴」コーナー
「大穴コーナー」は、当日の中から高配当を狙える穴馬を紹介するコンテンツです。
掲載された紙面では、9Rのフォルリチャードと11Rのマイネルアンファンを推奨。
追い切りによる馬体の良化や持ち時計、過去の勝利実績、距離適性などを評価しています。
人気薄の相手候補を探したいときに使いやすく、高配当を狙いに行くときの参考材料として活用していきましょう。
厩舎情報
「厩舎情報」は、調教師や騎手への取材をもとに、出走馬の仕上がりや現在の状態や今回の条件に対する見通しを紹介するコーナーです。
厩舎情報からは、主に以下の内容を確認できます。
- 陣営が今回のレースをどの程度重視しているか
- 出走馬の最新のコンディション
- 厩舎が得意とする条件やレース傾向
馬柱だけでは分かりにくい状態面や陣営の期待度を把握することが可能。
人気馬の信頼度を確認したいときや、状態が上向いている穴馬を探したいときに役立ちます。
馬場指数
「馬場指数」は、開催日ごとの馬場状態を数値化し、時計の出やすさを確認できるデータです。
掲載された紙面では、船橋・川崎・浦和・大井の直近開催について、日ごとの指数を一覧で掲載。
画像内の目安では、指数80はレコードタイムより4秒遅い馬場、指数75は5秒遅い馬場を示しています。
過去の走破時計を比較するときに使いやすく、好タイムが馬の能力によるものか、時計の出やすい馬場によるものかを判断する材料になります。
当たってまっせ!
「当てまっせ!」は、川崎競馬を担当する若林幹治記者の予想コラムです。
積極的に狙う予想スタイルで支持を集め、高配当も期待できるコーナーとして紹介されています。
掲載された紙面では、過去のクラス実績や前走の展開、休み明け、スタートなどをもとに、注目馬を評価する理由が解説。
上位人気だけでなく、巻き返しが期待できる馬や人気薄を探したいときに役立つコンテンツです。
最終V作戦
「最終V作戦」は、南関東競馬を長く取材してきた田島啓行氏が、最終レースの推奨馬を紹介するコラムです。
南関東競馬の経験が豊富な田島氏が、最終レースで狙いたい馬を紹介するコーナーとして案内されています。
最終レースの軸馬を決めたいときに使いやすく、当日の馬場傾向やほかの予想印と照らし合わせながら、中心馬を選ぶ際に役立つコンテンツです。
ケイシュウを見ながら予想する手順を紹介!
ここまでで、ケイシュウの見方や内容については分かったきたかと思いますが・・
実際に予想を立てるとなると「どこを重視すればいいの?」と迷う方もいるかもしれません。
そこでここからは、ケイシュウを活用して予想を立てる手順を解説していきます。
主な手順として以下の通り。
- 出走表でレース条件と各馬の近走内容を確認する
- 各記者の予想印から評価の高い馬を絞り込む
- 本紙の見解・展開予想・戦力評価で選んだ馬の根拠を確認する
- 厩舎情報や予想コラムも照らし合わせて、買う馬を最終決定する
それでは具体的な予想の立て方の手順を紹介をしていきます。
出走表でレース条件と各馬の近走内容を確認する
まずは出走表を見て、距離やコース・出走頭数・馬場状態など、レースの基本条件を確認します。
続いて、各馬の近走成績、走破時計、通過順位、同じ競馬場や距離での実績を比較しましょう。
着順だけを見るのではなく、前走でどの位置を走っていたのか、今回と同じ条件で好走しているかまで確認するのがポイント。
この段階では買う馬を決めず、今回の条件に合いそうな馬を数頭選んでおきます。
各記者の予想印から評価の高い馬を絞り込む
次に、各記者の予想印を確認します。
複数の記者から本命や対抗の印が集まっている馬は、紙面内で評価の高い有力馬として候補に残します。
一方で、本紙では評価が低くても、一部の記者だけが高い印をつけている馬は、ほかの記者とは異なる買い材料がある可能性があります。
印の数だけで判断するのではなく、評価が一致している馬と、記者によって評価が分かれている馬を分けて確認しましょう。
本紙の見解・展開予想・戦力評価で選んだ馬の根拠を確認する
予想印から候補馬を絞ったら「本紙の見解」「戦力評価」「展開予想」の順に確認します。
まず「本紙の見解」を読み、その馬が前走内容や距離適性、仕上がりなど、どの点を評価されているのかを把握しましょう。
次に「戦力評価」で、出走メンバーの中で能力が上位にあるかを確認します。
最後に「展開予想」を見て、想定される位置取りやレースの流れが、その馬に向きそうかを判断します。
本紙の評価が高く、能力も上位で展開も向きそうな馬は軸候補です。
能力は高くても展開に不安がある馬は相手候補、予想印が薄くても能力と展開の両方に買い材料がある馬は穴馬候補として残しましょう。
厩舎情報や予想コラムも照らし合わせて、買う馬を最終決定する
最後に、「厩舎情報」や各予想コラムを確認し、候補馬の状態や買い材料を最終チェックします。
厩舎情報では、休み明けの仕上がりや調教後の状態、条件変更への見通しなど、馬柱だけでは分からない情報を確認できます。
軸馬を決めたい場合は「決断の1頭」や「いっとう両断」。
地元記者の評価を参考にしたい場合は「今日の勝負レース」を確認しましょう。
また、穴馬を含めて買い目を組み立てたい場合は「大穴コーナー」や「当てまっせ!」。
最終レースを予想する場合は「最終V作戦」が参考になります。
これまで選んだ候補馬と厩舎情報・予想コラムの評価を照らし合わせ、複数の情報で評価が重なった馬を中心に買い目を決定しましょう。
ケイシュウの予想記者の実力は?各予想印の馬券内率を調査
ここからは、ケイシュウに掲載されている各予想記者の印をもとに、印を付けた馬がどの程度馬券内に入ったのかを確認していきます。
今回の検証条件は以下になります。
| 検証期間 | 2026年1月〜3月 |
|---|---|
| 検証対象 | ケイシュウで予想印を 公開している5名の記者 |
| 馬券内の条件 | 各印を付けた馬が 3着以内に入れば馬券内として集計 |
検証した結果は以下の通りでした。
| 記者名 | ◎の馬券内率 | ◯の馬券内率 | ▲の馬券内率 | △の馬券内率 | ☆の馬券内率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 吉羽孝 | 10.7% | 8.3% | 6.0% | 4.7% | 4.0% |
| 藤田裕之 | 10.0% | 8.7% | 6.3% | 5.0% | 3.7% |
| 若林幹治 | 9.7% | 8.0% | 6.7% | 5.3% | 4.3% |
| 清水均 | 10.3% | 8.3% | 5.7% | 4.7% | 3.7% |
| 佐藤典生 | 9.3% | 7.7% | 6.0% | 5.0% | 4.0% |
◎の馬券内率は5名とも9〜11%前後で、記者による大きな差はありませんでした。
その中では吉羽孝氏の◎が10.7%で最も高く、藤田裕之氏は◯、若林幹治氏は▲・△・☆の数値が比較的高い結果です。
そのため、1人の記者だけを追うよりも、軸候補と穴候補で参考にする記者を使い分ける方が活用しやすいでしょう。
まとめ
ケイシュウは南関東競馬に特化し、予想印だけでなく厩舎情報や展開予想、戦力評価なども確認できる競馬新聞。
印だけで買う馬を決めるのではなく、評価理由まで確認しながら予想したい人に向いています。
記者の予想印と現場取材による情報を組み合わせることで、自分だけで予想するよりも買う馬を絞り込みやすくなります。
南関東競馬に参加する人にはオススメ新聞となっているので、ぜひ一度使ってみてください。
ケイシュウの記事を読んだ方へ




















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