なんjで話題の［ルメールを自動的に買え］は稼げる？実際の収支を徹底検証！

C.ルメールとは

まずは、C.ルメール騎手についておさらいしておきましょう。

2015年にJRAの騎手免許試験を外国人初の合格をして以降、素晴らしい活躍を見せているC.ルメール騎手。

2017年に初めてリーディングジョッキーに輝いて以降、2021年までの5年間その座を誰にも譲ることはありませんでした。

また、2018年には年間215勝を挙げ、それまで最多記録であった武豊騎手の年間212勝を超えています。

実績・名実ともに、日本競馬の歴史に名を刻む騎手であることは間違いありません。

「ルメールを自動的に買え」と言われるのも納得です。

2023年のC.ルメール騎手の勝率

続いて、ルメール騎手の2023年の勝率・回収率を確認していきます。

以下の表をご確認下さい。

出典：JRA日本中央競馬会

2023年のルメール騎手のJRAでの戦績は666戦165勝。

勝率は24.8%です。

また3着内率は50%を超えており、単純計算2回に1回以上馬券に絡むほどの実力の持ち主。

リーディングジョッキーランキング2位の川田将雅騎手の勝率30.5%に劣りますが、単純に出走回数が多いことが原因でしょう。

単勝・複勝の回収率を見るに、ルメール騎手を自動的に買い続けても利益を出すことはほぼ不可能ですが・・・

実際にお金を投資して検証した上で答えを出したいと思います。

【最新】2024年のC.ルメール騎手の勝率

現時点でのC.ルメール騎手の2024年の勝率をご紹介します。

以下をご覧ください。

現時点での勝率は31.9%。

2023年の勝率を大きく上回っており、流石の一言。

「ルメールを自動的に買え」と言われるのも納得がいきます。

ただ単勝・複勝の回収率は80%前後で、C.ルメール騎手だけを買い続けても利益を出すことは難しいでしょう。

ルメール騎手の2024年の勝率は常に更新していますので、定期的に確認しにきてください！

C.ルメールを買い続けた場合の収支はどうなるのかを実際に検証！

それではルメール騎手を買い続けた場合の収支はどうなるのかについて確認していきしょう。

条件は以下の通り、

・参加レース：2024年6月16日(日)・6月22日(土)　東京競馬場にてC.ルメール騎手が出走するもの

・買い方：単勝・複勝それぞれ1点買い

・馬券代：1点1,000円

レース参加回数は全部で14回。

そのうち10回的中したものの、利益を獲得できたのは5回のみ。

結果、収支は8,200円のマイナスとなりました。

回収率が低い理由は恐らく、人気が集中し過ぎたことによるオッズの低下。

運良く利益を出すことが出来ても、雀の涙ほどの利益しか得ることができないでしょう。

やはり最初の見立て通り、ルメール騎手を自動的に買い続けても利益を出すことは不可能ということが分かりました。

ただ的中率を見る限り、参加するべきレースを選びさえすれば可能なのではないでしょうか？

C.ルメールが得意なレースを紹介！

ルメールを自動的に買い続けても利益を出すことは不可能ということが分かりました。

しかし、勝率などを見るにポテンシャルがあることは確か。

勝負するレースを厳選すれば、勝率を高めることができるでしょう。

そこで、ここではルメール騎手が得意なレースを芝・ダートに分けてご紹介します。

芝で得意なレース

まずは芝で得意なレースについてご紹介。

2023年の成績を基に、以下にまとめたのでご確認下さい。

ルメール騎手が芝で得意とするのは、2200m,2400m,3000~3200mの3つ。

2023年のみの成績にはなりますが、どれも回収率は100%を超えており、この3つに絞って勝負すれば利益が獲得できる計算になります。

ただ3000~3200mに関しては出走回数が少なく、数値が偶然上振れている可能性も否めません。

これからルメールを自動的に買い続けて利益を出そうと考えている方は、中距離の2200m・2400mを中心に勝負すると良いでしょう。

ダートで得意なレース

続いて、ダートで得意なレースをご紹介。

芝同様、2023年の成績を基に以下にまとめましたので、ご覧ください。

ルメール騎手がダートで得意とするのは、1900m,2100mの2つ。

芝・ダートどちらでも中距離のレースを得意としていることが分かりました。

少しでも勝率を上げたいのであれば、芝・ダート問わず距離を確認すると良いでしょう。

ただルメール騎手は人気過ぎるがあまりオッズが低いため、仮に利益を出すことができたとしても、大きな利益を得ることはできません。

馬券代を上げるなど多少リスクを取らない限り、利益にはほとんど期待できないでしょう。

【2024年最新版】C.ルメール騎手の主な勝ち鞍

ルメール騎手だけを買い続けても勝つことは不可能と分かりましたが・・・

間違いなく、日本競馬において最強の騎手といえるでしょう。

ここでは、そんなルメール騎手が2024年どのような走りをみせているのかご紹介していきます。

現時点での2024年におけるルメール騎手の主な勝ち鞍がこちら。

• 優駿牝馬(オークス)
• 菊花賞

1レースずつ詳しく解説していきます。

2024年5月19日東京11R：優駿牝馬(オークス)

2024年5月19日に東京競馬場で開催された優駿牝馬(GI)、通称オークス。

単勝4.6倍で2番人気のチェルヴィニアに騎乗したルメール騎手は、スタートに出遅れることなく中団の好位に位置。

しかしその後、先団のヴィントシュティレ・ショウナンマヌエラが中団を大きく離しリードする展開になるも・・・

ルメール騎手の最大の持ち味であるヘッドワークを活かし、第4コーナーまでにリードを縮め、最後の直線で外から華麗な差しを決め1着に。

もちろん競走馬の実力も優れていますが、C.ルメール騎手が騎乗していなければ1着になるのは難しかったのではないでしょうか。

2024年10月20日京都11R：菊花賞

2024年10月20日に京都競馬場で開催された菊花賞(GI)。

クラシック三冠競走の最終戦として大注目を集めるレースで、またしても1着を取ったのはC.ルメール騎手でした。

ルメール騎手は単勝3.7倍の2番人気アーバンシックに乗馬。

レースは序盤から出入りの激しい展開となり、好位に付きづらい乱戦に・・・

しかし、またしても優れたヘッドワークを活かし、第4コーナーでは中団の前方に位置。

その後スパートを掛け、ゴール前200mからは独走体制を敷き、そのままフィニッシュ。

このような乱戦でも安定して好走をみせることができるのはルメール騎手だからこそでしょう。

まとめ

今回はなんjで話題となっている「ルメールを自動的に買え」というスレをキッカケに、実際にC.ルメール騎手を買い続けたらどうなるのかについて検証しました。

ルメール騎手を闇雲に買い続けても利益を出すことはできませんでしたが・・・

本記事の内容をしっかり頭に入れて勝負すれば、少しは勝率を上げることができるでしょう。

ただ、人気が集中しておりオッズが低いため、大きな利益を獲得することは出来ません。

そこで、ここまで読んで下さった方限定でもっと簡単に、しかも大きな利益を獲得することができる方法をご紹介します。

それは、競馬予想サイトを利用すること。

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