馬連フォーメーションは最強！？その理由について徹底的に解説していきます。

馬連フォーメーションとは

既にご存知の方も多いとは思いますが・・・

まずはじめに馬連フォーメーションについておさらいしておきましょう。

そもそも馬連とは1,2着に入る馬の組み合わせを順不同で当てる券種のこと。

そして馬連フォーメーションとは「1,2頭目に入る馬をそれぞれ指定して購入する方法」のことを指します。

イメージしづらい方も多いと思うので、以下の流し・ボックスとの比較表を参考にしてみてください。

ただ流しとの違いがイマイチ分からない方もいることでしょう。

馬連におけるフォーメーションと流しの最大の違いは・・・軸に複数頭選出できるかどうか。

厳密に言うと流しでも軸馬を複数選出することはできるのですが、馬連における流しとは基本的に軸1頭流しのことを指します。

そのため今回は軸2頭以上の馬連フォーメーションについてお話していくので、念頭に入れた上で読み進めるようにしてください。

馬連フォーメーションの点数計算方法

馬連フォーメーションの点数計算方法はかなり複雑です。

慣れれば1,2頭目に選出した馬の組み合わせ数で何点なのか分かるようになりますが・・・

それまではJRAの公式サイトに用意されているフォーメーション組み合わせ数計算を使うと良いでしょう。

画像のように選出した馬にチェックを入れるだけで自動で買い目点数が算出されます。

馬連フォーメーションだけでなく3連単や3連複で馬券を購入する際にも活用できるので、ぜひ参考にしてみてください！

馬連フォーメーションが最強な理由

馬連フォーメーションがどういった買い方であるのかお分かり頂けたでしょう。

では、なぜ馬連フォーメーションが最強なのか・・・

ここでは早速、今回の本題である馬連フォーメーションが最強である理由について解説していきます。

馬連フォーメーションが最強な理由は主に以下の3点。

• 無駄な買い目を減らすことができる
• 的中時の利益に期待できる
• 難易度の高いレースでも予想がしやすい

1点ずつ詳しく解説していきます。

①無駄な買い目を減らすことができる

馬連フォーメーションが最強な理由1つ目は・・・無駄な買い目を減らすことができる点。

例えば①~④までの馬を買い目に含める場合、フォーメーション・ボックスの買い目点数は以下のようになります。

※馬連流しは軸一頭フォーメーションと差がないため割愛させて頂きます。

フォーメーションで買えば4点であるのに対し、ボックスであれば6点。

選出頭数が増えれば、よりこの買い目点数の差は大きくなります。

他の買い方に比べ少ない買い目点数で幅広く馬を抑えることができる点はフォーメーションならではの強みと言えるでしょう。

②的中時の利益に期待できる

馬連フォーメーションが最強な理由2つ目は・・・的中時の利益に期待できる点。

①で説明したように馬連フォーメーションは他の買い方に比べ無駄な買い目点数を省くことができる買い方となっています。

そのため単純に他の買い方よりも投資金額を抑えることが可能。

結果、流し・ボックスよりも的中時の利益に期待することができます。

3連複・3連単フォーメーションにおいても同様なので、ぜひここで頭に入れておきましょう。

③難易度の高いレースでも予想がしやすい

馬連フォーメーションが最強な理由3つ目は・・・難易度の高いレースでも予想がしやすい点。

フォーメーションと最も似た買い方である流し(軸1頭)では、軸馬が馬券外となった場合その時点で不的中となります。

そのため、実力が拮抗したレースにかなり不向き。

ですがフォーメーションであれば1頭目に複数頭選出することができるため、実力の拮抗したレースでも予想の難易度はそこまで高くありません。

以上の3つの理由から馬連フォーメーションが最強であることをご理解頂けたのではないでしょうか。

馬連フォーメーションの最強の買い方

馬単フォーメーションがいくら最強であるからと言って、闇雲に買っても勝てるという訳ではありません。

そこで、ここでは馬連フォーメーションの最強の買い方についてご紹介していきます。

馬連フォーメーションの最強の買い方3選がこちら。

• 2-2
• 2-4
• 3-3

1点ずつ詳しく解説していきます。

馬連フォーメーション最強の買い方①：2-2

まず最初にご紹介するのは「2-2」計4点です。

この買い方が最強な理由は、少ない買い目点数で4頭の馬を抑えることができる点。

「上位人気馬2頭のうち、いずれかは絶対に馬券に絡む」

「軸馬を1頭に絞りきれない・・・」

といった場合においても、買い目を広げすぎずに的中が狙える買い方となっています。

また買い目点数が少ないため的中時の利益にも期待できる点がこの買い方最大のメリット。

「回収率も意識した上で馬連で勝負したい」

そんな方はぜひ参考にしてみてください。

馬連フォーメーション最強の買い方②：2-4

次にご紹介するのは「2-4」計8点です。

この買い方が最強な理由は、的中率・回収率の両方を意識することができる点。

「軸馬と相手馬に自信はあるが、少しレースが荒れた場合にも対応できるようにしたい」

「利益も欲しいが、しっかり的中させたい」

といった場合でも、トリガミを避けつつも利益獲得に期待できる買い方となっています。

的中率・回収率のバランスを意識した馬券を購入したい際に参考にしてみてください。

馬連フォーメーション最強の買い方③：3-3

最後にご紹介するのは「3-3」計9点です。

この買い方が最強な理由は、軸馬・相手馬をバランスよく買い目に含めることができる点。

「実力が拮抗しており、予想が難しい」

「1,2着に入る馬を絞りきれない」

といった状況においても、十分的中を狙うことができます。

買い目点数も10点を超えないため、馬連の平均配当を考慮してもトリガミとなることはそうないでしょう。

さきほどご紹介した「2-4」と選出する馬の数は変わりませんが、より軸にしたい馬が多い場合にぜひ活用してみてください。

馬連フォーメーションで注意すべき点

最強の買い方である馬連フォーメーションにも注意すべき点は存在します。

それを無視して馬券を購入し続けても、利益を得ることはまず不可能。

ここでご紹介する馬連フォーメーションで注意すべき点を抑えた上で馬券を購入するようにしてください。

馬連フォーメーションを購入する際に注意すべき点は以下の3点。

• ボックスに比べ予想の難易度が高い
• 買い漏れが起こる可能性がある
• ボックス買いに比べ的中確率が下がる

1点ずつ詳しく解説していきます。

①ボックスに比べ予想の難易度が高い

馬連フォーメーションで注意すべき点1つ目は、ボックスに比べ予想の難易度が高い点。

馬連フォーメーションが最強な理由の1つに利益率の高さがありますが・・・

裏を返せばそれだけ当てるのが難しいということ。

競馬を始めたばかりの方や予想力が乏しい方が無闇に全レース馬連フォーメーションで馬券を購入したとしても稼ぐことは難しいでしょう。

②買い漏れが起こる可能性がある

馬連フォーメーションで注意すべき点2つ目は・・・買い漏れが起こる可能性がある点。

馬連フォーメーションでは、選出した馬の2頭が馬券内に入線したものの不的中となる場合があります。

例えば1頭目に①,②、2頭目に③,④を選出していたとしても・・・

レースが①→②/③→④で決着した場合は不的中となっていまします。

こういった買い漏れが起こる可能性はあるということは念頭に置いたうえで馬券を購入するようにしてください。

③ボックス買いに比べ的中確率が下がる

馬連フォーメーションで注意すべき点3つ目は、ボックス買いに比べ的中確率が下がる点。

①と少し共通する部分でもありますが、フォーメーションはボックスよりも買い目点数を抑えることができる買い方ですが・・・

競馬では「買い目点数が少ない=的中確率が低い」であるため、的中させるにはある程度の予想力が必要となります。

そのため競馬についての知識を深めた上で、購入するようにしましょう。

馬連フォーメーションに関するよくある質問

続いて、口コミで届いた馬連フォーメーションに関する疑問に回答していきます。

• Q.馬連ボックスの方が最強じゃないですか？

  馬連フォーメーションよりも馬連ボックスが最強じゃないですか？

  A.一概にそうとは言えません。

  今回お話したようにどのような買い方にもメリットだけでなくデメリットも存在します。
  そのため一概に馬連ボックスの方が最強であるとは言い切れません。
  馬連ボックスが最強な理由はこちら確認できますので、あなたにピッタリな買い方をみつけてください。

• Q.馬連流しと馬連フォーメーションの違いは何ですか？

  馬連フォーメーションと流しの違いがあまり分かっていません。
  この2つの買い方にはどのような違いがありますか？

  A.そこまで大きな違いはありません。

  馬連フォーメーションでも、買い方によっては馬連流しと言い換えることも可能です。
  そのため馬連フォーメーションの買い方の1種に馬連流しが含まれるという認識で問題ありません。

まとめ

今回は馬連フォーメーションについてお話しました。

いかがだったでしょうか？

本記事でご紹介した方法をマスターすれば馬連での利益獲得にかなり期待できるようになるでしょう。

ぜひ何回も読み直して、長期的に利益を獲得できるようになってください！

また最後にはなりますが、最後までお付き合いしてくださり本当にありがとうございます。

本記事以外にも、競馬に関する様々な情報を発信しているためぜひそちらもご確認ください。